忍者ブログ
躁つ病の症状や治療などの情報について提供していきます。
27 . April
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

06 . June
躁つ病の原因については、まだはっきりしないところがあるようですが、躁うつ病という気分障害は何らかの脳の機能的な障害があって、そこに様々なストレスが加わった時に発症するのではないかといわれています。

脳の機能的な障害については、遺伝もある部分は影響していると思いますが、そういった脳の機能的な問題があるからといって発症するわけではなく、それと社会的な様々な要因が絡んで発症するので、躁うつ病の原因としては、生物学、心理学、社会学のあるゆる方面で発症すると考えます。

躁うつ病の原因となる可能性があるという性格に関しては、クレッチマーが昔に唱えた循環気質とうい性格的特徴があります。

循環気質の人は、外交的でいて他の人ともうまく同調して生きようとがんばり、現実的な考えをするという特徴があるようです。

あくまで躁うつ病の原因としては、必ずしも当てはまるものではないと思いますが、全く反しているとも言えないのではないのでしょうか。

生物学的な観点からの躁うつ病の原因としては、脳のモノアミンという物質が関係しているとか、脳の血量とか糖代謝の影響とかいろいろと提唱されているようですが、あくまで仮説の段階であるようです。
PR
22 . May
躁うつ病と遺伝の関係はまだあまりはっきりしてはいないですが、研究はされています。

主に遺伝に関しては、家族研究をもとに研究しています。例えば双子のうちの片方が躁うつ病だと、もう片方が躁うつ病である確率は60%くらいだそうです。

ちなみに2卵生だともう少し低い確率になります。

家族全体で見た場合、例えば親が躁うつ病である場合、子供がなる確率は、親が躁うつ病でない場合よりも有病率は3.7倍から17.7倍になるそうです。

このような研究結果だけをみると、躁うつ病は遺伝すると思われがちですが、この研究についてもまだはっきりしてはいないですし、有病率とはあくまでも躁うつ病になる可能性が、将来あるかもしれないという率ですから、必ずしも遺伝して、病気になるということではないです。

ですから、子供を産んではいけないとか、病気の原因を遺伝のせいばかりにしてはいけないということです。

躁うつ病であっても、薬を飲みながら働いている人もいますし、大きな業績を残している人もいますし、症状が完治して、日常生活している人もいるので、あまり悲観的にならないことが重要です。
| HOME |
Powered by NINJA BLOG  Designed by PLP
忍者ブログ / [PR]