躁うつ病の場合、特に生活上に大きな支障がない限り、通院治療で行われることが多いと思います。ただし、躁状態があまりに強い場合や、うつ病の症状が強くて自殺企図等がある場合には入院治療を行う場合もあると思います。
通院治療では、ほとんどが薬物治療で、服用してもらった薬をしっかりと飲んで精神状態を安定させるということに焦点があてられると思います。
精神科の場合にも、夜間診療がありますから、仕事をしている人でも夜間診療を受けられる躁うつ病の方も多いのではないかと思います。
躁うつ病でもそうですが通院治療で大事なことは、主治医にちゃんと自分の症状を相談できる医師を選ぶことじゃないかと思います。自分の中で少しほっとできるような通院治療の場を選びたいものです。
ちなみに躁うつ病の通院治療の場合は、自立支援医療に入りますので、申請すれば所得にもよりますが通院治療費が1割負担です。
その際には医師の診断書が必要になります。提出先、窓口は各保健所で受け付けてくれます。
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