躁うつ病の方が家族の中にいると、結構振り回されてしまうこともあるのではないでしょうか。
このような躁うつ病をもつ人の家族は、どのように対応していけばいいか困ってしまいがちです。あるときは元気すぎるほどなのに、あるときは人が変ったように落ち込んでしまう。こんな躁うつ病の症状に家族もどうしていいかわからないという状態になるのかもしれません。
躁うつ病を持つ家族の人は、まず躁うつ病という症状をしっかりと理解してあげることから、初めて見てはどうでしょうか。
本人の気分の波は、本人の意思によるものではなく、あくまで病気がそうさせているのであるという気持ちも大事だと思います。
そうした上で家族の人は、広い心を持って、少し距離をもって見守ってあげることが大事だと思います。そうは言っても躁状態の時になると、なかなか躁うつ病の人は耳を貸さないかもしれません。
その時にはたとえ耳を貸さなかったとしても、きっとあとになって落ち込んだ時に、家族が言っていたこともちゃんと理解してくれるようになります。
精神的に自分の気分をコントロールするのが難しいのが、躁うつ病という病気なので、薬の力も借りて家族がサポートしていけば、治療効果が高い環境になると思います。
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