躁うつ病の症状は、抑うつ気分の強いうつ状態と、気分が高揚した状態の躁状態を繰り返すというのが一般的な症状です。ですがその周期に関しては人によって個人差があります。
例えば1日のうちに朝方がうつ状態で、夜になると躁状態になる人もいれば、1ヶ月くらいは躁状態でそれが過ぎるとうつ状態になる人もいます。
うつ状態の時と躁状態のときでは、まるで人が違うように見えることもあるというのが躁うつ病の症状の特徴です。
この幅が極端だと躁うつ病の症状として治療をする必要がでてきます。あまり極端ではない程度なら、普通に社会生活を送れるので、特に問題はないかも知れないかもしれませんが。
まれにではありますが、躁うつ病ではありながら、ほとんどうつ状態のときがないという症状の人もいます。そういう人は常に行動が抑えられず、自分にとっては良いんですが、周りが大変になる恐れがあります。
躁状態のときになにか打ち込めるものがあれば、それこそ超一流のことができてしまうかもしれません。
躁状態は通常の人よりも、かなり頭の回転も行動力もすごいですから。ただし、借金をしてまで衝動買いをしてしまうとか自分にとって不利益になる場合は通院の必要があるかもしれません。
逆にうつ状態が中心の躁うつ病の症状もあります。そういった場合は自殺の危険性もありますから、やはりその場合でも通院の必要があると思います。
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