躁うつ病とストレスの関係は切っても切れない関係のようです。これはどの精神疾患でも言えることですが。
ストレスが溜まれば必ず、不眠になったり、生活リズムが乱れてきます。生活リズムが乱れると当然気分障害である躁うつ病の症状に影響を及ぼします。
ストレスといってもいろいろありますが、仕事上のストレス、人間関係が一番多いのではないかと思います。
躁うつ病の治療にとっては、気分を安定させることを目的としますから、その基礎となる生活のリズムを崩すことはあまり治療上よくないと言えます。
ただ躁うつ病の場合は、躁状態のときはあまりストレスを感じないかもしれません。どちらかというと万能感や、気分の調子が良いように感じると思います。
ですが調子がすこぶる上がってしまうと、人間関係を壊すことにもなりかねないですし、お金をたくさん使ってしまうということもあるでしょう。
逆にうつ状態になった時に、がくっと気分の調子が下がってしまいます。
躁うつ病は再発の可能性もある病気なので、ストレスには十分注意したいですね。