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躁つ病の症状や治療などの情報について提供していきます。
29 . March
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08 . October
躁うつ病は心の病というよりは、脳の血流や伝達物質の機能的側面が原因と考えられます。そこで登場したのが脳の血流などから、躁うつ病を診断できる光トポグラフィーと呼ばれるものです。

以前までの躁うつ病の診断は、患者からの訴えを聞いて医師が判断するというものでした、ただ病名を複雑化しているのが精神科の現状ですから、一概に躁うつ病であっても他に診断名がついたり、また躁うつ病のようであって違う症状であったりと判断が難しい側面がありました。

この光トポグラフィーの登場によって、ある程度脳の血流量などから、躁うつ病なのかの判断ができるようです。ただまだ完璧とは言えないようで、正確さにおいては7割程度と言われています。

光トポグラフィーは躁うつ病の診断だけでなく、うつ病や統合失調症などの精神病を診断できるということで期待されているものです。

現状では最新医療ということなので、まだ精神科にも定着した感じはしませんが、今後の精神科の診断方式というものは遅かれ早かれ導入されるものと思われます。

躁うつ病も統合失調症もうつ病も、科学的根拠に基づいた診断が可能な時代になりつつあるということではないでしょうか。

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20 . July
躁うつ病は基本的に外来治療をしますが、それでも入院をした方がいい時もあります。

躁状態が激しいと、自分だけでなく周囲を巻き込んでしまう恐れがありますし、うつ状態で自殺企図があるような状態のときでもやはり入院は必要な時があります。

躁うつ病の場合は、刺激があると躁状態に輪をかけてしまうこともあるので、病棟にいた方がいいという時もあります。

中には、躁うつ病で入院してその後も何度も再入院してしまう方も多いです。

どうしても薬物療法をしていても、ちょっとした生活サイクルですぐに躁状態になったりしてしまって、再入院となるケースが多いようです。

薬物療法といっても、完全にニュートラルな精神状態に持っていくのは、不可能に近いですから、本人も躁うつ鵜病の症状をよく知って、理解して、意識的に生活を送る必要があります。

どうしても、自分がわからなくなったり、自分の病気の症状を知っていながらも、抑えられないというのが躁うつ病の特徴の一つでもあります。

一時的にでも自分が、もう抑えられないと感じたら入院するのも一つの手ではあると思います。
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