忍者ブログ
躁つ病の症状や治療などの情報について提供していきます。
21 . April
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

22 . May
躁うつ病と遺伝の関係はまだあまりはっきりしてはいないですが、研究はされています。

主に遺伝に関しては、家族研究をもとに研究しています。例えば双子のうちの片方が躁うつ病だと、もう片方が躁うつ病である確率は60%くらいだそうです。

ちなみに2卵生だともう少し低い確率になります。

家族全体で見た場合、例えば親が躁うつ病である場合、子供がなる確率は、親が躁うつ病でない場合よりも有病率は3.7倍から17.7倍になるそうです。

このような研究結果だけをみると、躁うつ病は遺伝すると思われがちですが、この研究についてもまだはっきりしてはいないですし、有病率とはあくまでも躁うつ病になる可能性が、将来あるかもしれないという率ですから、必ずしも遺伝して、病気になるということではないです。

ですから、子供を産んではいけないとか、病気の原因を遺伝のせいばかりにしてはいけないということです。

躁うつ病であっても、薬を飲みながら働いている人もいますし、大きな業績を残している人もいますし、症状が完治して、日常生活している人もいるので、あまり悲観的にならないことが重要です。
PR
16 . May
躁うつ病の方が家族の中にいると、結構振り回されてしまうこともあるのではないでしょうか。

このような躁うつ病をもつ人の家族は、どのように対応していけばいいか困ってしまいがちです。あるときは元気すぎるほどなのに、あるときは人が変ったように落ち込んでしまう。こんな躁うつ病の症状に家族もどうしていいかわからないという状態になるのかもしれません。

躁うつ病を持つ家族の人は、まず躁うつ病という症状をしっかりと理解してあげることから、初めて見てはどうでしょうか。

本人の気分の波は、本人の意思によるものではなく、あくまで病気がそうさせているのであるという気持ちも大事だと思います。

そうした上で家族の人は、広い心を持って、少し距離をもって見守ってあげることが大事だと思います。そうは言っても躁状態の時になると、なかなか躁うつ病の人は耳を貸さないかもしれません。

その時にはたとえ耳を貸さなかったとしても、きっとあとになって落ち込んだ時に、家族が言っていたこともちゃんと理解してくれるようになります。

精神的に自分の気分をコントロールするのが難しいのが、躁うつ病という病気なので、薬の力も借りて家族がサポートしていけば、治療効果が高い環境になると思います。
Powered by NINJA BLOG  Designed by PLP
忍者ブログ / [PR]